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lifehacker lifehacker LifeHacker LifeHacker Google Chromeで絶対使いたい「隠れ機能」6つ

Google Chromeは、世界中で人気のあるブラウザの1つですが、ユーザーの中にはChromeの素晴らしい機能に気付いていない人もいます。

Chromeのすべてのアップデートを行なっていない人は、生産性を向上させる素晴らしい機能を見逃している可能性があります。

それを踏まえたうえで、ブラウザ体験向上のために使うべきChromeの6つのベスト機能をまとめました。この6つのChromeの機能を使えば、さらに便利になるでしょう。

1. 手書きのメモをChromeに直接コピー

時々、手書きのメモをパソコンに入力するのが面倒なことはありませんか? Google Chromeを使えば、手書きメモを楽々とデジタル化して、デジタルのドキュメントにしてくれます。

Google レンズで手書きのメモをスキャンして、それをスマホからパソコンにコピーします。

AndroidやiPhoneで、Google Chromeを最新版にアップデートし、Google レンズにアクセスしましょう。

スキャンしたい文字の範囲を選び、パソコンにコピーをタップします。

次に、接続しているパソコンを開いてテキストを貼り付けます。Googleは、Google ドキュメントにテキストを貼り付けるように指示しますが、どこにでも貼り付けられます。

パソコンとの接続がうまくいかない場合は、テキストを選択してコピーし、直接貼り付けることもできます。

2. 閉じたタブをクリック1つで再度開く

複数のタブで作業をしている時は、うっかり作業中のタブを閉じてしまうことがよくあります。

そのような時は、Google Chromeの「履歴」にある「最近閉じたタブ」から選んで、もう一度タブを開きましょう。しかしChromeでは、最後に閉じたタブはたった1クリックで表示されます。

今度閉じてしまったタブをもう一度開きたくなった時は、Chromeのメニューバーを右クリックし、「閉じたタブを開く」を選べば、もっと早く開くことができます。

もしくは、パソコンのショートカットキー「Ctrl + Shift + T」でも開きます。

3. タブをグループ化し、名前や色を付ける

Google Chromeが非常に人気がある主な理由の1つは、常にブラウザ体験を向上させる新機能が登場するところです。

さまざまな理由からタブを複数開くタイプの人は、個々のタブが何のタブかを理解するのが難しいと知っていると想います。クリックしないとタブ名が見えないほど小さくなっている場合は、特にそうです。

Chromeは、右クリックするだけでタブをグループ化することができ、そのグループに名前や色を付けることができます。

タブをグループ化したら、移動したり順番を変えたりすることができます。また、タブの追加と削除も可能です。

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この機能を使うには、タブ上で右クリックし、タブをグループに追加を選びます。こうすれば、まったく新しい効率的な世界が広がります。タブのグループに名前や色を付けたり、すべてのタブを新しいタブで開くこともできます。

結局、この機能のおかげでChromeで開いたタブを探すのがかなり楽になりました。

4. あらゆるメディアファイルを再生する

今度、音声や動画、もしくは音声付きのファイルを再生したくなったら、Chromeをメディアプレイヤーとして使ってみてください。

Chromeの新しいタブにファイルをドラッグ&ドロップすれば、すぐに再生してくれます。

Chromeのメディアプレイヤーは基本的なものですが、いい仕事をしてくれます。再生中にタブを開いたままにもできますし、タブを移動させることもできます。

上部右のメディアコントロールのオプションで、コントロールや音量の調節が可能です。

動画ファイルの再生の場合は、閲覧している他のタブの上部に小さなタブを表示し、動画を再生することができます。このように再生するには、メディアコントロールをクリックし、ピクチャー・イン・ピクチャーを選択してください。

画像やPDFファイル、その他ファイルの場合も、ドラッグ&ドロップすればきちんと表示してくれます。

5. 「邪魔なもの」を排除して読む

何かを読もうとしていて、画像や広告が邪魔な場合は、Chromeのリーダーモードを有効にしましょう。

ブラウザに被さってくる広告やSNSのボタンを排除したり、コンテンツを見るために購読しなければならない場合の購読ポータルを通過することができます。

しかし、リーダーモードを使用するには、まずはリーダーモードを有効にしなければなりません。Chromeで新しいタブを開き、「chrome://flags/#enable-reader-mode」をアドレスバーに入力します。

リーダーモードのドロップダウンメニューで「Enabled」を選び、ブラウザを再起動します。

リーダーモードを有効にしたら、タスクバーに表示される本のアイコンをクリックして使用します。また、右上の3点アイコンをクリックして、「リーダーモードを開始」(もしくは「リーダーモードを終了」)を選んでもOKです。

さらに、読みやすくページをカスタマイズすることもできます。

たとえば、フォントのスタイルやサイズを変更したり、背景色を白から黒や薄茶色に変更することができます。

6. 広告なしで印刷する

ウェブサイトの記事は、広告や画像などでごちゃついています。

そんな時はChromeのリーダーモードを使えば、邪魔なものを排除して読めるだけでなく印刷することもできます。

上記の手順でリーダーモードを有効にしたら、右上の3点アイコンをクリックし、メニューから「印刷」を選びます。

印刷ページがよりシンプルでスリムになっていることに気づくと思います。どのように印刷されるのか、印刷前にプレビュー画面で確認することができます。

ウェブページを印刷しようとすると、リーダーモードが表示されない、もしくはグレーアウトされるのがわかります。Chromeのリーダーモードは各記事にしか対応しておらず、ウェブページには対応していないからです。

Chromeの隠れ機能を駆使して最高のブラウザ体験を

ブラウザ体験をさらに向上させる方法が知りたい人は、アドレスバーに「chrome://flags」と入力すると、驚くほど実験的な設定が使えるようになります。

スムーズなスクロールから、危険性のあるダウンロードを防ぐためのパラレルダウンロードまで、Chromeのflagsを使うと、まだデフォルトでは搭載されていない素晴らしい機能を試すことができます。

ただし、flagsを追加する度にブラウザを再起動し、またはそのflagsの機能に満足しなかった場合は、もう一度flagsのページに戻って無効にする必要があります。

Original Article: 6 Hidden Chrome Features That Will Make You More Productive by MakeUseOf

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