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更年期と介護とコロナ禍中に発熱が重なった話【ピンチが重なった時の対処法】(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース

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更年期と介護とコロナ禍中に発熱が重なった話【ピンチが重なった時の対処法】

更年期と聞いてイメージするのは何でしょうか?イライラしている、のぼせて汗をかいている…そんなイメージを持つ人が多いと思いますが、実は肩こりや頭痛、疲れやすさも更年期症状なのです。そんな“知られざる更年期“について、更年期の方に向けたサービス「よりそる」を運営する高本玲代さんが綴るコラム連載です。高本さんご自身もまさに更年期世代。わかりやすい不調だけではない更年期の影響について、体験を交えてお話しいただきます。

更年期と介護とコロナ禍中に発熱が重なった話【ピンチが重なった時の対処法】(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース

更年期にまつわる仕事と母の不調が重なった出来事

更年期になってからというもの本当に体力のなさを感じつつ、その中でも仕事が忙しくなりなかなか運動ができないでいました。年末からテレビ局と取材のやりとりをしていたのですが、テレビ関連の取材は時間が取られることが多く、こと今回に関してはヒアリングから始まり、実際の収録までに膨大な時間をかけての取材があります。年末から自宅の隣に住む母の調子が悪くなり、お正月頑張ろうと思っていた仕事は一気に持ち越しになりました(タイミング悪く、父が抗がん剤治療のため入院した日に母の不調が重なり、母の面倒を私が一手に引き受けることになりました)。

更年期取材当日の次女の発熱

年が明け、徐々に母を含めた生活のペースがつかめるようになりました。足に血栓ができていた母も少しずつ体調を取り戻していました。そんな矢先、 撮影クルーが東京からわざわざ取材に来るという事で準備していましたが、到着の30分前に次女が嘔吐し発熱するという事件が起こりました。すぐに撮影クルーに電話し、撮影は中止に。東京から来た方々に直接挨拶することもできないまま彼らはとんぼ返りとなってしまいました(結局撮影はオンラインインタビューとなりました)。次女が発熱した翌日、幼稚園から「コロナ感染者が出た」との通知が。次女のコロナ感染を覚悟した瞬間でした。この時期発熱すると普通に病院にはいけないので、発熱外来(ER)に。運が良かったのは次女が慢性疾患で大きな病院に毎月かかっており、発熱外来の対応も主治医がしてくれました。「嘔吐して熱が出た」旨主治医に伝えると「子供のコロナは嘔吐が多いから、陽性は半々かなぁ」と言われ絶望的な気分になりました。PCR検査を受けて自家用車で待つこと1時間、主治医から携帯に連絡が入って一言「陰性やったよ。良かったね!お薬出しますね」と言われ、ホッと一息。しかし、その後次女は発熱が増え、幼稚園になかなか通えない日が続きました。

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最終更新:ヨガジャーナルオンライン