ZOOMやばめ。#WWDC2021 発表まとめ

「長くて最後まで見れなかった!」

「また会えてうれしいです!とミー文字をクックが歓迎するオープニングで寝落ちた!」

「内容豊富すぎて脱落した!」という人はここでキャッチアップ。

WWDC 2021基調講演のハイライトをまとめてどうぞ。

1. FacetimeがZOOMっぽく進化!

・話者の方角から声がする空間オーディオ(Spacial Audio)

・声だけ拾うモード

・ZOOMそのものなグリッド表示

・ZOOMそのものなFaceTimeリンク・ZOOMそのものなFaceTimeリンク

iOS 15(秋リリース)はFaceTimeの進化がすごかった。まず、全員の顔を見たいときにはZoom風のグリッド表示にできますし、背景ボカシのポートレートモードで動画映えもUP。音声は空間オーディオ採用で、画面上の人物の方角から音が出るので臨場感たっぷりだし、うしろの掃除の音がうるさいときなんかは声だけ拾うモードにマイクを調整できます(Wide Spectrumを選べば音声を全部拾うモードに戻る)。

ZOOMそのものなFaceTimeリンクはこんな風に生成できます

テレカン日時を設定してFaceTimeリンクを全員に送れば、そのリンクを辿ってFaceTimeルームに入れるんですね。リンクを辿ればAndroid、WindowsのブラウザからでもFaceTimeにアクセスが可能。通信内容はいずれもエンド・ツー・エンドで暗号化されるとか、何から何まで「もうそれZOOMじゃん!」と叫ぶ世界。

いやもう「FaceTimeはApple製品だけだから」と安心できませんね。「ZOOMやばっ」というざわめきがさざ波のように広がっています。

2. FaceTime中の相手と動画・楽曲・画面を一緒に見れるSharePlay

友だちと一緒に見たい画面や動画、一緒に聴きたい曲があったら、FaceTimeで呼び出してSharePlayすれば一緒に楽しめます。SharePlayは‌iPhone‌、iPad、Macのすべてに対応。FaceTime中の人ならだれでも再生・一時停止・スキップの操作ができます。また、Apple TVの大画面に切り替えも可能。SharePlay APIも公開になるので外部のストリーミングサービスも取り込み可能になります。ただしパートナー一覧にはパラマウント、ディズニー、Hulu、TikTok、Twitchなどが並んでるだけで、今のところNetflixやAmazonのロゴは確認できませんでした。

ZOOMやばめ。#WWDC2021 発表まとめ

3. AIがGoogleレンズっぽく進化した

写真の文字を拾ってデジタル化してくれる新機能Live TextがついにiOSにきました。コピペで拾えば入力する手間が省けますね。電話番号も入力間違いを何度もチェックしなくても確実に電話をかけられますよ~。処理はオンデバイスのIAだからオフラインでもOK。Photosのみならず、Apple Newsなどでも使えます。ただし日本語非対応...orz。

4. Siriがオフラインでも使えるよ

音声コマンドの処理がやっとオンデバイスに。新OSではネットにつながなくてもOKで、端末に言いつけるだけで接続がONでもOFFでもSiriが起動します。

5. 通知が巨大になった

人の通知には連絡先の写真が表示され、アプリアイコンも大きく見やすくなります。朝から晩までのべつまくなし鳴ってうるさいなら、サマリ機能を使えば希望の時間にまとめてチェックできるので心の平安を取り戻せますね。

6. 集中したいときはフォーカス!

‌これはiOS 15‌に新しく加わったステータス。重要度の高いアプリや通知だけ通して集中できるというもの。設定は自分でできるし、おすすめに従ってもOK。HOME画面に表示するアプリやウィジェットも絞れます。フォーカスやDND(取り込み中:Do Not Disturb)のステータスはMessagesにも表示されるので友だちに邪魔される心配もありません。

7. キーホルダー企業を奈落の底に突き落としたカギ、身分証機能

タッチで施錠、タッチで開錠できる鍵の機能がAppleウォレットに新登場。社員証、ホテル客室キー、自宅のスマートロックまで保存できます。さらにさらに身分証明書のデジタルデータまで保存できるんざます。米国内一部の州の空港では保安検査もスマホで済ませられちゃう。日本はどうなるのかな? スマホ盗まれたら死にますわ。

8. 天気予報の背景を見ればお日さまの向きもわかる

天気予報のページは、天気に合わせて背景が変わります。背景アニメーションで太陽の向きまでひと目でわかるのはさすが。雪や雨が降り出す時刻、やむ時刻を通知で知らせることもできます。

9. 地図には3D、夜間モード、ビル内見取り図作成も

地図には市街の3Dビュー、夜間モードが登場。Uターン車線、自転車専用レーン、横断歩道などの詳細が充実。乗り換え駅が近づくと教えてくれたり、ビルのなかで写真をいろいろ撮って中の見取り図を生成したり、街歩きのときスマホをかざすだけでAR的に道順を確かめられる機能も早く触ってみたい!

10. 家族の健康データを見守れる

本人の了解があれば、気になる子どもや実家親の健康状況をiPhoneのヘルスケアアプリアで随時チェックできます。家族以外のヘルスケアワーカーにも共有可能。

11. AirPodsは落としてもすぐ探せる

通知読み上げ機能、Find Myネットワークで「探す」機能が加わって、ますます便利&安心に。

12. iCloud有料バンドル「iCloud+」

VPN、連絡先がばれないランダムメアド生成、HomeKitカメラ用ストレージをバンドルしたiCloud Plusサブスクリプションサービスができました。すでにiCloudに料金を払っている有料ユーザーは追加費用ゼロで利用できます。

13. watchOS 8はヘルス重視

コロナのご時世、ヘルスは大事。 watchOS 8では心のケアができるマインドフルネ系エクササイズがどっちゃり加わりました。編集部から試してみたい!の声が早くもあがっています。

あと面白かったのが、歩き方の癖を見て、よろけるリスクを探知できる歩行安定性(Walking Steadiness)機能。人間転びさえしなければ、だいたいの人は100歳まで生きるって話もありますしね。ま、その歳になってこんな虫眼鏡の文字、読めるかどうかはわからんけど。

14. Siri開放

地味に大きかったのがこれ。Apple以外の周辺機器メーカーもSiriを取り込めるって発表。デモで見せたのはサーモスタットEcobeeだったけど、これからの展開が楽しみ。

15. iPadでアプリつくってストアデビュー

アプリ開発なんて夢のまた夢…と思ってるそこのアナタ! Swift Playgroundを使えばゲーム感覚でプログラミングを学んで、つくったアプリをストアに即出しできます!ほかにもデベロッパー向けにはアプリをMacでテストできるTestFlight Flight、アプリの全Apple端末の動作をクラウドでテストできるXcode Cloudも発表になりました。ま、デベロッパーズカンファレンスですから。

16. 写真撮るだけで3Dデータができる「Object Capture」

次世代macOS Monterey(モントレーはBig Surのすぐ北、水族館とジミヘンの街です。対応デバイス一覧)で胸アツなのがオブジェクトキャプチャーAPIです。これは2D写真をさまざまな角度から撮ると、そこから3Dイメージが自動的に立ち上がるというもの。撮影はiPhoneやiPadでやって、 Cinema 4D(高い)にインポートして行なうみたい。夢が広がる!

17. macOS MontereyのカーソルはMac⇔iPad間を移動できる

あとMontereyで一番え?となったのがこれ、ユニバーサルコントロール。MacのトラックパッドやマウスでiPadも操作できちゃうの!!!! MacとiPadを並べて置けば、MacからiPadにファイルをドラッグ&ドロップして、その逆もできます。2台以上並べてもOK。「マジックや…」、「RIP Synergy for Mac(さらばSynergy)」、「新しいiPad Pro用に300ドルのマジックキーボード買った自分は負け組」の反響が続々あがってます。カミヤマタクミiPadの願いごとのうちキーボード問題はユニバーサルコントロールで解決!?なのかな。

発表になったもののうち日本非対応なもの一覧はここ、iPadの注目新機能はこことここ、iPadの新OS対応機種一覧はここ。とりあえず以上です!

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