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ニュース 【実機レビュー】10万円以下のラグスポ系モデル、ティソ(TISSOT)のティソPRXオートマティック

手頃な価格帯からもラインナップを増やしている“ラグスポ系デザイン”を採用するモデル。今回はティソ PRX オートマティックに焦点を当てて、実機レビューを実施していく。

ニュース 【実機レビュー】10万円以下のラグスポ系モデル、ティソ(TISSOT)のティソPRXオートマティック

 時計界でトレンドのひとつなっている“ラグジュアリースポーツウオッチ”。近年はその解釈もより幅広いものとなっており、本来の定義(貴金属ではないステンレススールを採用しつつ、コストをかけて高品質な外装を突き詰めることで高級時計並みの付加価値を実現したスポーツウオッチ)とは異なり、ロイヤルオークやノーチラスのアイコンとなっているケースとブレスレットに一体感をもたせたフォルム自体が “ラグスポ”を象徴するデザインとして定着。 手頃な価格帯からも、この“ラグスポ系デザイン”を採用するモデルがいくつも登場している。今回はそんな“ラグスポ系”のモデルのなかから、ティソ PRX オートマティックに焦点を当てて、実機レビューを実施していく。 なお、ここで紹介した“ラグスポ系”モデルは、TIMEGear(タイムギア)の公式YouTubeチャンネルで、本日(2月4日)の19時から実機レビュー動画が公開される。

【今回の実機レビューモデル】

10.9mm厚の薄型ながら、エッジを際立たせた直線的で薄型のフォルムがシャープで現代的な印象を醸し出す。エッジを立たせてソリッド感を強調したケースフォルムは、そのモデル名にふさわしい力強さとスタイリッシュさを兼ね備えている。

 1953年にスイスのル・ロックルで創設された時計ブランド。過去の名作をベースにしたヘリテージコレクションから、300m防水のシースター1000をラインナップするスポーツコレクションのほか、1999年に世界初のタッチパネル式ウォッチとして誕生したT-タッチなど、多彩なモデルを展開。手の届く価格帯で高品質な時計をラインナップしているのが特徴といえる。 今回の紹介するのは、1978年のオリジナルモデルをアッデートして蘇らせた“ティソ PRX オートマティック”。“PR”とは“Precise and Robust(高精度かつ堅牢)”の頭文字で、これに続く“X”は10気圧防水を意味する。ティソ(TISSOT)ティソ PRX オートマティック■Material.:316Lステンレススチール&ブレス(サファイアクリスタル風防)■Size:40mm、ラグの上下約39.5mm、厚さ10.9mm、ラグ幅12mm、重量138g■Waterproof:10気圧防水■Movement:自動巻き(POWERMATIC 80.111)■Price:8万2500円【問い合わせ先】ティソTEL.03-6427-0366

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