iPhone、iPad、Macをきっかけに、AirPods Proもベータ版が更新されるAppleデバイスに仲間入りしました。
Appleは、AirPods Proのベータ版の更新を定期的にリリースする予定です。このベータ版は、Appleの開発者アカウントを使用している人なら誰でもインストールできます。
ベータ版では、今後一般的にリリースされる予定の機能に一足先にアクセスできます。
つまり、AirPods Pro初のベータ版で、FaceTime通話の「声を分離」モードと空間オーディオ機能を試してみることができます。
インストールするには、iOS 15 Developer Beta3以降とXcode13 Beta3を実行しているMacが必要です。
また、いったんインストールすると、何か問題が発生しても、AirPods Proのファームウェアをもとのバージョンに戻すことはできないので、その点に注意しましょう。
バグを修正するには、次の更新がリリースされるまで待たなければなりません。
iOS 15の開発者向けベータ版を既にインストールしていると、ベータ版プロファイルをインストールするのも簡単です。
これでAirPods Proのベータ版プロファイルがiPhoneにインストールされましたが、実際にベータ版の更新をインストールするプロセスは、iOSやiPadOSの他の開発者向けベータ版とは異なります。
MacでXcodeを使用することになりますが、これは認証のためだけです。予め、最新のXcodeベータ版(Xcode 13 Beta 3)を実行していることを確認してください。
更新を開始するには、AirPods Proをフル充電し、iPhoneに接続して、キャリングケースのヒンジを閉じます。
ファームウェアが実際に更新されているかどうかを確認するには、「設定」→「Bluetooth」と進み、AirPods Proの横にある「i」ボタンをタップして、ファームウェア番号を確認します。
ファームウェアの更新をもとに戻すことはできませんが、ベータチャネルを終了して、安定した更新がリリースされるのを待つことはできます。
AirPods Proのベータ版プロファイルをデバイスから削除する方法は、「設定」アプリを開き、「一般」→「プロファイルとデバイスの管理」→「AirPods Proファームウェア・プロファイル」と進み、ここで、「プロファイルの削除」をタップします。
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Source: Apple