インターネット通販が当たり前になり、今や商品を販売する側も、SaaSなどを活用することで手軽にECサイトを構えることが可能になった。システムの構築や運用に手間やコストをかけず、「どのようにして商品を売っていくか」という本来の業務にフォーカスできるのは、小規模事業者にとっては大きなメリットだ。
しかしそれでも、商品情報や顧客情報を扱うECサイトの性質上、セキュリティリスクはどうしてもつきまとう。もしも個人情報が漏洩すれば、事業の存続にもかかわる致命的な結果を招きかねない。
オリジナル家具の製造を手がけ、実店舗やネット通販による販売で急成長を続けるFlavorでは、まさにそうしたセキュリティ上の危機意識から、インテル vProプラットフォーム搭載の「Lenovo ThinkPad X1 Carbon」を導入した。その決め手について「PCは武器であり、お金のかけどころ」だと強調する同社代表取締役の山本氏。高いパフォーマンスとセキュリティを両立するノートPCに、何を期待し、どんな成果を挙げたのか、そのポイントをお伺いした。