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Windows 11ミニTips(19) Windows 11のショートカットキー、Windows 10との違いは | マイナビニュース マイナビニュース マイナビ

Windows 11アップグレード時に発生したエラー

確かにデスクトップPCは古いハードウェアを継続利用し、Windows 11との互換性に疑問が残るソフトウェアドライバーもインストールしている。クリーンインストールであれば問題ないだろうとの判断から、週末を待って挑戦したところ難なくインストールを終えた。現在、大きな問題は発生していないが、悩まされていのるがエクスプローラーの応答性である。

新たにフォルダーを開くと、数秒ほど“待ち状態”となり、キーボードでファイルやフォルダーを選択する際も数秒待たされるありさまだ。CPU要件を満たさないPCでの感想だが、一連のシステム要件を満たしたPCでも同様の現象は確認している。以前、本連載で「新しいコンテキストメニューを使ってみる」と述べたが、早々に無効化してしまった。

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Windows 11で動く専用のショートカットに注目

さて、ここからが本題。Windows 11をメインで使うOSにしてから筆者が間違ってしまうのが、ショートカットキーである。

Windows 10はアクションセンターと通知が一緒だったため、「Win」+「A」キーを押して見逃した通知を確認できた。だが、Windows 11で同キーを押しても現れるのはクイックアクションのみ。通知を確認するには「Win」+「N」キーを押さなければならない。

このようにWindows 11のショートカットキーはいくつかの見直しが加わっている。たとえばウィジェットは「Win」+「W」キー、スナップレイアウトは「Win」+「Z」キーで開く。一連のショートカットキーはMicrosoftのサポートページで確認できるので、Windows 10から移行した読者諸氏は一度確認してほしい。

あくつよしかず

1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。

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