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VRゴーグル「Oculus Quest 2」をゲット。“無料”だけでも堪能できる【いつモノコト】-Impress Watch

そもそも「Oculus Quest」って何?

「Oculus」は、米Facebook Technologies(フェイスブック・テクノロジーズ)が開発するVR関連製品のブランド名です。「オキュラス」と読みます。Oculus = VRゴーグルと考えてもらってもいいと思います。

Oculusシリーズの初代「Rift」が2016年に登場、その後「Go」「Rift S」「Quest」「Quest 2」と続いています。「Rift」が発売された2016年は“VR元年”とも呼ばれ、ゲーム業界のほか、学術用途としてもVRゴーグルが注目されていました。

2021年10月、Facebook Technologiesの親会社である米Facebookは、社名を「Meta」に改名。Oculusの公式サイトのロゴも「Meta Quest」に変更されています。

VRゴーグル「Oculus Quest 2」をゲット。“無料”だけでも堪能できる【いつモノコト】-Impress Watch

Oculusの公式サイトの左上のロゴは「Meta Quest」に変更された

改名後、Metaは「メタバース」へ年1兆円投資することを発表しました。同社では「同じ物理的空間にいない人々がともに創造し、探求することのできる仮想空間」がメタバースと定義し、「オンラインで過ごす時間をより有意義なものにすることを重視する」としています。公式情報ではありませんが、Oculus(日訳:目、眼球)は、仮想空間を見る「目」ということでしょう。

基本セットはVRゴーグル本体と左右のコントローラーです。本体は付属のUSB-Cケーブルを使う充電式、コントローラーには単三電池を1本ずつ使用します。前モデルより小型化されているものの、本体の重量はそれなり。バッテリー駆動は2時間程度で少ないという声もありますが、正直2時間も装着していたら首が疲れます。

本体の重量は、約544g。それなりに重い

ひと言で「VRゴーグル」といっても、いくつか種類があります。パソコンで動作するアプリを表示するタイプ(PCVR)、ゲーム専用機に接続するタイプ、スマートフォンをセットしてVRコンテンツを再生するタイプ、そしてゴーグル単体でVRコンテンツを楽しめるタイプです。

“ゴーグル単体”でも楽しめて、“PCVRゴーグル”としても使えるのが「Oculus Quest 2」の特徴です。ただし、Facebookアカウントは必須。持っていなければ無償で作成可能です。