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iPhoneの再起動と強制再起動の方法・やり方!解決しない場合の対処法も【11/X/8/iPad】 | Beyond(ビヨンド)

iPhoneを使っていて、フリーズしたり、動作が不安定になったりしたことはありませんか?

通信が不安定な場合は機内モードへ切り替えれば直ることもありますが、こうしたケースで有効なのが「iPhoneの再起動」です。パソコンの調子が悪かったり、フリーズしたりする場合は再起動で直ることが多いですが、iPhoneも同じで、再起動することによって不具合が解消されるケースが多いです。

そこで、フリーズや動作が不安定になった場合に、どのように再起動すればいいのかを具体的に説明していきます。

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iPhoneの再起動

iPhoneの再起動の方法は、最新機種であるiPhone11を含むiPhone X以降の端末とiPhone 8以前で少し違います。それぞれを解説していきます。

iPhone XおよびiPhone 11の場合は、以下のような流れで再起動を行います。

  1. サイドボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)と音量ボタン(上側または下側)を同時にスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグして端末の電源を完全に切ります。
  3. サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます。

iPhone 8やiPadなどの場合は、以下のような方法で再起動を行います。

  1. 上部のボタン(またはサイドボタン)をスライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン(またはサイドボタン)を再び、今度はAppleロゴが表示されるまで押し続けます。

1. 上部のボタン(またはサイドボタン)をスライダが表示されるまで押し続けます。

2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。

iPhoneを強制再起動する方法

フリーズして通常の方法でiPhoneを再起動できないケースに陥った人や、ホームボタンがまったく操作を受け付けない、あるいは端末がフリーズしてしまって何の操作もできないといった場合はどうでしょうか。

こういった場合の最終手段として「強制再起動」という方法があります。ただし強制再起動を行うと、以下のような2点の弊害があるので注意しましょう。

まず、iPhone11やiPhone X、iPhone 8を強制再起動する方法を見ていきましょう。

  1. 音量を上げるボタンを押してすぐ放す
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐ放す
  3. サイドボタン(従来のスリープ/スリープ解除ボタン・電源ボタン)を電源が切れるまで長押しする
  4. Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

次にiPhone 7や、それ以前のiPhoneを強制再起動する方法を見ていきましょう。強制再起動の方法は、iPhone 7とそれより前の機種で若干異なります。

iPhone 6s/6s Plus/SEホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで長押し
iPhone 7/7 Plus音量ボタン(ダウン)とサイドボタン(電源ボタン)を同時に、Appleロゴが表示されるまで長押し

再起動・強制再起動もできない場合

再起動も強制再起動もできない場合はどうすれば良いのでしょうか。次の主な方法を紹介していきます。

1つ目の方法は「充電ケーブルのチェック」です。充電ケーブルをiPhoneに挿してみましょう。

もし充電画面が表示されなければケーブルやコネクターが壊れていないか、ケーブルの差込口にゴミや異物が詰まっていないか確認をする必要があります。ゴミや異物が詰まっている場合はエアダスターなどで取り除いてください。

また充電ケーブルが断線しているケースもあります。代わりのケーブルがあれば、そちらも試してみることをおすすめします。問題が解消されればそれが原因ということになります。

充電ができているのに再起動ができないという場合は、ホームボタンやスリープボタンの故障も考えられます。

この場合、アクセシビリティ機能を使えば再起動できます。

ボタンがうまく使えない場合は、ホーム画面から「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「タッチ」から「Assistive Touch」を有効にしてください。その後「デバイス」→「その他」→「再起動」とすればOKです。

強制再起動などで電源は落とせたものの、正常に起動できないというケースではどうすれば良いのでしょうか。この場合は、パソコンに接続して以下の手順を試してください。

iPhoneをパソコンに接続してiTunesを立ち上げます。(特に設定を変更していなければ通常は自動的に立ち上がります)起動すると、上部バーにiPhoneのアイコンが表示されます。

iTunesにiPhoneのアイコンが表示

iPhoneがパソコンに接続されている状態で、iPhoneを強制的に再起動します。iPhone11(iPhone8以降)の強制再起動の手順は「音量上げるボタン→音量下げるボタン→サイドボタン長押し」です。

強制再起動時のサイドボタンはAppleロゴが表示されても放さずに、リカバリーモードになるまで長押しを続けます。

「復元」と「アップデート」の選択肢が表示されたら「アップデート」を選択します(iOSの再インストールを行います)

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iPhoneが勝手に再起動!原因と解決方法は?

2019年にリリースされたiPhone11シリーズで、使用中にいきなり電源が落ちたり、勝手に再起動されたりする不具合が報告されています。iOS13以降から電源が勝手に落ちてしまう事象が多く報告されているので、主な要因と解決方法を説明します。

iPhone11リリース当初から、端末が勝手に再起動したり、アップルロゴの表示画面→再起動というループを繰り返したりする不具合を報告するユーザーが多数いました。

現在は改善されている部分はあるものの、iOS13.2.2へのアップデートを適用したユーザーから同じように電源が落ちたり、勝手に再起動したりする問題も報告されています。

端末の初期不良という可能性もありますが、アプリの入れすぎによる容量の圧迫が原因の場合や、iOSのアップデートで改善されるケースもあるので、次の方法を試してみましょう。

iOSがアップデートされた直後に不具合が起こる可能性もあるので、最新バージョンになっている確認します。iOSのバージョンやアップデートがあるかどうかは、ホーム画面から「設定アプリ」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で確認できます。バージョンが古い場合はアップデートを行いましょう。

ちなみにアップデートはiPhone単体で行う場合はW-Fi環境が必要となります。また、パソコンにインストールされたiTunesを利用して行うこともできます。

アプリの入れすぎで容量が圧迫されると不具合の原因になることがあります。不要なアプリはアンインストールしましょう。ホーム画面から「設定アプリ」→「一般」→「ストレージ」からアプリのアンインストールが可能です。

室内温度がマイナスなど、あまりに低温環境だった場合、電源が落ちてしまうことがあるようです。部屋を暖めるなどして、最低でも0℃以上(適温環境は0℃~35℃)の環境に端末を置くことで改善されるケースもあります。

アプリを起動した際に画面が暗くなるなどの不具合が発生する場合、そのアプリに問題がある可能性が高いです。削除するか再インストールすることで改善するケースもあります。

しかし、どのアプリが不具合を起こしているのか見極めるには非常に困難で手間がかかるほか、現実的に、専門家でない限り厳密な見極めは不可能に近いのが実態です。

そこで、すべてのアプリの通知機能を一斉にオフにするのも有効な方法です。アプリごとに通知機能をオフにするには「設定」-「通知」から行いますが、すべてオフにするには「おやすみモード」を有効にする方法があります。

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それでも解決しない場合

ここまで、iPhoneがフリーズや、動作が不安定な状態の時に有効な再起動の方法について見てきました。iPhoneが不安定な時やフリーズしたときに再起動を行うことは、問題の改善に有効な方法です。

しかし、いくら再起動や強制再起動を行っても、改善のきざしが見えないケースもあります。こういった時はAppleのサポートに問い合わせてみましょう。初期不良の場合を含め、適切なサポートが得られるはずです。

【次の記事】不具合解消にはiOSアップデートを

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